炎天下のチンク
7月31日のこと。
昼食に蕎麦を食いに行こうと妻が言うのでアイスノンを首に巻いて篠山へチンクを走らせる。車内にあった両面テーブで貼った温度計は、暑さでテープが剥がれてどこかにいってしまった。
1時間ほど走り炎天下のコンビニで休憩。コンビニに入らなくても、影にいるだけで涼しい。チンクはエンジンフードを開けてエンジンを冷ました。アイスノンは既に死んでしまった。
10-15分ほど休憩してからエンジンを掛けようとすると掛かりにくかった。ツイッターで同じ様な事が話に上がってたな〜と思いつつ、何度か試して掛ける。完全にエンジンの熱が取れれば問題ないのだけど、10-15分の小休憩だと当然エンジンは冷え切らず、エンジン内部を濡らしていたガソリンが気化してしまって?掛かりにくくなるそうだ。かといってスターターを引く前にアクセルを開けすぎると、被ってしまう。3,4秒セルを回してからアクセルを踏み込むと掛かった。30秒ほどアイドリングが安定しているのを確認してからコンビニを出ようとするとエンスト。うっ…。
すぐに再始動できたが、コンビニ前の道に出たらまたエンスト。うぅっ…。またすぐに再始動できて吹かしながらアイドリングの様子を伺うが特に問題無さそうなので篠山へ向かう。暑さとエンストで妻の機嫌が怪しくなる。チンクと妻の機嫌を取りながらのドライブ。
手打ち蕎麦 くげへ到着。県外ナンバーが多かった。そばは十割。美味しかった。
妻がずっと「あの車、暑い日は乗ったらアカン」とブツブツ言っているので、「じゃあどうすれば良いんや。暑さは我慢すればいいんやんか」と小競り合いになったが、翌日一人で冷静に考えると、クーラーなしで40度くらいの車内にいるのは異常行動だなと考えを改めた。そろそろ僕もおかしくなってきているらしい。
店の前。京都市よりはまだ涼しい。田舎の方が生活するの楽そうだよな〜と思うが、実際住むシミュレーションを頭の中でしてみると中々踏ん切りはつかない。
他にやることはないし、調子に乗ってブラブラしてたらアカンと思ってさっさと帰ることにした。帰り道、兵庫県立ささやまの森公園の看板が至るところに出ていたので寄ってみたらダムと小さい滝があった。
更に帰り道、看板が気になったネコタへ入店しミルクコーヒーを飲んだが、目当てのベーグルは完売だったのでまた今度来よう。ミルクコーヒーを飲みながら、車内に持ち込めそうなクーラーを探していたが、やっぱりどれも非力なようで、チンク暑すぎ問題の解決には至らなかった。
少し雨が降って店を出る頃にはかなり涼しくなっていた。
更に帰り道の道路沿いにひまわり畑があった。偽物の様な周りから浮いた彩度の黄色。ずーっと見てると変な感じがした。
今回は高速道路ではなかったが、信号のない田舎道でそれなりのスピードで運転していたが、前回からのチンクの症状と合わせて考えると以下のようになる。
炎天下+高速道路: 信号待ちで急にエンストした。
炎天下+下道: 小休憩後エンジンは掛かったけどエンストした。吹かすと安定した。
涼しい気温+高速走行: エンストしない。
涼しい気温+下道: エンストしない。
つまり炎天下がキーなのかなと思う。熱くなりすぎて起こるパーコレーションってやつ?でもOLIOランプ着いてなかったけど。油温計を諸先輩方が装備しているのはこの状態になってしまうからなのかな。今の状態だと1時間おきにエンジンを冷ます休憩はやっぱり必要みたい。やっぱり一度見てもらおうかなぁ。
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