豊橋の夏
土曜日に車を取りに早起きして新幹線で愛知へ向かった。
途中、新幹線の乗り換えがあって豊橋駅へ到着。一両編成の豊鉄に乗り、折角なのでバスには乗らず20分程歩いて到着。歩いた道すがら、なんかしらあるかなと思ったけど、完全に住宅街でなんにも無かった。豊橋駅降りた所までは京都に比べて涼しかったけど、肩に掛ける扇風機とサングラス、日傘を装備して歩いてたら汗びっしょり。やっぱり夏である。
到着して説明を受けると、ものの10分程で帰る雰囲気になってしまい逆に戸惑う。まあ別にお店でやることないしね、。
今回のスターターレバーを引っ張ってもエンジン掛からない問題は、スターターとエンジンがジョイントするギアの山と山がピッタリあってしまって、それで掛からなかったそうだ。マジか。何度かエンジン掛からない事があったけど、ある意味”当たり”な状態だったわけだ。
それを調整し、同じ状況でもスターターレバーを引っ張った際に、やや強引にギアを噛み合わせる事ができるようにしていただいた。
以前同じ状態になった時に、「エンジン切った状態で3速に入れて車体を揺らす」と言われたのは、このギアのかみ合わせを正常に戻す為だったようだ。ついでといってはなんだけど、真っ直ぐ走ってるつもりが右に逸れて行く現象も直してもらった。
前回は2人できて帰りは下道だったけど、今回は1人で高速で帰る。
1時間に1度15分の休憩、最高時速70kmまでしか出さないという縛りでノロノロ運転。ただ只管追い抜かれていく。しかし三角窓と、キャンバストップを開けた部分に取り付けた自作のすだれが気持ちいい。汗はかくけど全然クーラーなくても大丈夫そう。…というか工場用の扇風機が車内で回っているのでは?というくらい風が吹き荒れている。ハムスターくらいなら浮きそう。
ナガシマスパーランドの辺りで凄い開けているので、強風が吹くと同時に開けていたキャンバストップの金具が天井に当たるガンガンガン!という音が響いて青ざめる。あーこれは塗装剥がれるなと。ついでに一点で支えていたすだれが、制御できない凧のように傾いてビュオー!と物凄い風切り音をたてるので片手ですだれを持ちながら運転。早くどこかに停まらねば…しかし速度を上げると余計にキャンバストップのガンガン!音が響くのでゆっくりと。ナガスパのパーキングで降りて確認したところ、天井に傷はいってなくて一安心。高速ではキャンバストップは締めておいた方がいいねと学んだ。
その後もノロノロ走って、休憩も含めると結局6時間くらいかかって帰宅。なかなか疲れた。
ガソリンスタンドのレシートを元に燃費を測ってみたところ、豊橋で満タン入れて21L、滋賀県草津市で入れた時は6.86L入った(消費量)。この2つのガソリンスタンドの場所をGoogle Mapで見ると168km(走行距離)。つまり24.5km/Lということである。70km巡航とは言え燃費イイ。え、あってるよね?
風気持ちイイ〜と思ってたのに、滋賀に入った辺りから風が熱風になり帰宅してみると汗臭い。今年初の酸っぱくなるくらいの臭さ。
夏である。どこ行こう。