塩カル対策としてFIAT500Rにノックスドール700を塗布する
2022年1月9日のこと。
前シーズンは雪山登山に行ってみたいものの、スタッドレスタイヤの用意もあるし、そもそも塩カル(融雪剤)で一気に錆びると散々聞いてきたので、レンタカーで行ったら良いのか?とかそもそも技術的に雪山登山は危険だろうとか色々考えてたのだけど、形あるものいつかは錆びるし、錆びて床に穴が空いたら直せばいいし、技術云々も行ってみないことにはわからないしまずは行ってみるか、という考えに至った。
そうは言ってもできる限りの対策はしなくてはいけない。昨年末に参加した京都チンク会では「ワンシーズン雪道を乗ると塩カルで平地の10年分錆びる。でも雪道自体は結構走る」と話を伺った。おのれ…塩カルめ…なんて忌々しいんだ。
参考記事:京都チンク会に初参加した
そうした前情報を踏まえて調べに調べて1つの答えを見つけた。それは塩カル対策としてノックスドール700、ノックスドール300、ソルトアウェイを使用することである。この記事ではノックスドール700について書く。
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- ノックスドール公式 – 塗布禁止箇所の説明
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塩カルの錆び対策で各社問い合わせた。
ソルトアウェイは水溶性なので、走行前に塗布してもシャバシャバな雪を踏むとすぐに洗い流されてしまう。
あくまで走行後の洗浄用である(極短距離なら効果は多少あるかも)。ノックスドールは塗布後、ソルトアウェイで洗浄しても効果は維持される。— 馬上から失礼します (@u1f607) December 7, 2021
手順としてはノックスドール700を普段触らない部分に塗布する > ノックスドール300で床下をコーティングする > 乗る > ソルトアウェイで掃除
である。ノックスドール700は乾きにくい油のようで、ボディの内側に塗布するものらしい。以前、KURE 6-66を使用して同じような事を行ったが、それの強力版とでも言えよう。
ただノックスドール700は主に内側に塗布するため、直接塩カル対策になるわけではなさそうで、あくまで湿気の対策のようだ。それでもどこから錆びてくるかわからないし、防錆の一環として行うことにした。
以前の記事:FIAT500RをKURE 6-66で油まみれにして錆止めをする
諸先輩方のブログを読み漁り、外せるところを全部外して塗布した。
細長いホースが付属していて、先は真っ直ぐに散布されるのではなく、四方にブシャーっと出てくるので、目の届かない場所でもいい感じに塗布できているはず。
もともとなのかわからないけど、気になる継ぎ目があちこちで見つかったので、塗布トフTOFU!
ネジを外してパイプ状の空間になっている部分も吹き込む。
吹いても見えないので、とにかく必要以上に吹いておいた。
しかし作業も終盤という所でスプレーが尽きてしまった。ストックがないので次回に持ち越しだ。これからチンクに使用を考えている方は2本セットで買うことをおすすめする。一度に使わなくても置いておけるし。
次回はノックスドール300を床下に塗布するわけだけど、ジャッキアップはハードルが高いと思ってカースロープなるものを購入した。主にオイル交換の時に使用する物のようだけど、多少高さを稼げる事を期待して。
この日はノックスドール300はまだ塗らないが、試しにカースロープに載せてみることにした。勢い余って乗り越えないかな、と少々不安だったが上手く乗った。
どやっ。
覗き込むとこんな感じ。車高を低くしているので、普通より低めなのも影響してか、潜りことまではできない。あくまで覗き込むのが楽になった程度の高さで、中央部分はほぼ上がっていないので、覗き込むのも不可能なので手を突っ込むしかない。
ノックスドールの塗布禁止場所は読んでいたけど、一体どこが禁止場所に当たるのかよくわからなかった(無知)。
ついでに最近ミラーの角度がやたらと変わっている事に気がついた。どうにも隣の車の人が怪しいため、関わりたくない感じの張り紙を暫く貼っておいたら、パタリと問題は解決した。
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