停電したけど無停電電源装置で被害を回避した

停電した

2月某日のこと。

朝、何かがピーピーなっているのに気が付いて起床、調べて見るとUPS(無停電電源装置)が作動しており、どうやら停電しているようだった。しかしブレーカーは上がったままだし様子がおかしい。

スリープ状態だったデスクトップPCは落ちたけど、一番大事なNASはUPS経由で終了させることができた。正直自宅NASにUPSはやり過ぎかな〜って思いながら使っていたけど、持ってて良かった。ルータをUPSについないでいなかったので、スマホのアプリ経由でNASにアクセスができなかったのは反省点。

停電した

マンションの管理会社に電話して状況を説明しながら廊下に出ると、エレベーターの表示も消えていてマンション全体が停電しているようだった。廊下の電気は非常電源で点いていた。

停電した

管理会社が電力会社に確認したところ、地域一帯で停電している模様。復旧に少し時間がかかるみたい。ということは冷蔵庫の中身を何とか守らないといけない!そう思って部屋の窓を全開にして室温を下げて冷蔵庫を開け放った。冷凍庫はまだ凍っているので締めていた方が保てそうなので閉じたまま。珍しく外は雪が舞っている。開け放った窓の外からは、同じく停電していると思われる周辺の住民が道路に出てきて情報共有しているのが見えた。

周辺の様子を見ようと思い、近くの信号を見に行くと普通に点いていたので、かなり限定的な停電のようだ。帰り道でどこどこで復旧作業していると情報を耳にしたのでそのまま歩いて向かった。15分ほど見ていたが特に進展がなかったので帰ったら、その後すぐに復旧した。

うちは電力会社はシン・エナジーを使用しているが、インフラは結局関西電力のものを借りているだけのようで、復旧作業のリアルタイムの状況は関西電力のサイトから確認することができた。しかしこのサイト、作業初期のステータスである「原因を探しています」の状態のまま電気が復旧していたので、あまりリアルタイムではなさそうだった。備えの大事さを再確認した朝だった。備え過ぎかな〜ってくらいの方が全然良い。

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