愛宕山と竜ヶ岳
#PHOTOS
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2月20日のこと。
2週連続で愛宕山へ。今回は愛宕神社経由で竜ヶ岳とやらに行ってみることにした。先週と打って変わって雪模様。
先週登った記事 – 愛宕山と地蔵山
まずは参拝。
まあ普通に寒かった。腹痛でバイオトイレへ。トイレ内にザック置き場の台が備え付けてあったので置いたところ、ハイドレーションの飲み口がトイレの壁に触れてしまいゲンナリ。ウェストベルトに引っ掛けていた手ぬぐいも床にペトッ。バイオトイレの仕様なのか、ただ単に汚いのか分からないが、便器内の茶色い水がお尻にペチャッ。下山後、すぐにハイドレーションの飲み口のカバーを購入したことは言うまでもない。
腹痛以外のところで体力を削られながらも腹痛は治まったので先を急ぐ。今日は結構長い道のりなのだ。
三角点の方へ向かう。
三角点の分岐を通り過ぎ、標識に従って竜ヶ岳へ向かう。
丁度よくトレースがあって迷わない。雪と葉を落とした木のコントラストがとても良い。
恐らく先週登った地蔵山が見えた。
白と青と緑。
徐々に雪がなくなってきた。できるだけ誰も踏んでいない雪を歩く。雪の下は葉っぱが多く傾斜もあるところがあったので、注意しないとズルっと滑ってしまう。
竜ヶ岳に到着。14畳くらい?の広さ。3名くらいしかすれ違わなかった。
愛宕山も見える。
脇には動物の足跡。鹿だろうか。誰もおらず、強風が吹き荒れる中、昼飯にする。ちょっと心細い。
日清のハヤシメシを初めて食べてみたら、なんじゃこりゃ!?美味過ぎる!このメシシリーズ自体初めて食べたけど、もっと他のカレーメシとかも食べてみたい。本当に美味い。これだけでは足りないので、菓子パンも食べたらこれも美味くて一人感動した。
京都市内も見える。展望が悪い割に色々見える山頂。
このままぐるっと回って愛宕神社まで戻れるみたいなので回ることにしたが、いきなり急斜面が続く。ふわふわの葉っぱの上に雪が積もってこの斜面はかなり怖い。滑らないように気をつけても滑る。木から木へ飛び移るように下っていく。
木も真横に生えちゃう急斜面。
写真じゃ伝わらないけど、本当に凄い斜面。もし逆周りで登ってきていたらこの斜面を登らないと行けなかった模様。
さっきから木にぶつかるように降りていたら、捕まった木がグラグラしててゾッとした。
どこまで降りるん…。
一応テープはあるけど、道になってるようななっていないような全く整備されていない道を行く。まだ怖い。後ろの方から一瞬笑い声が聞こえたので振り返るが誰もいない。
えぇ…この道、沢に続いてる。下手な遭難者になったみたいなのと山頂から誰ともすれ違わないので不安が募る。
また笑い声が聞こえたがやっぱり誰も見えない。なんなん怖いんだけど。
軽く沢を渡って避難小屋?へ到着。
地図には避難小屋って書いてあったけど違うんじゃない?
トイレ?は閉ざされていた。
垂流しの水で巨大なつららができていた。
小屋の脇は車が通れそうな車道になっていて、整備された人の気配を感じて少し安心した。そのまま進んでいくと道が違ってたので少し引き返していると、黒ずくめの男性がお弁当箱(お弁当も黒い包み)を持って走ってくるではないか。きっとさっきまでの笑い声はこの男性。トレランの人かな。トレランの人ってお弁当箱手に持って走るんだな。
ルートに戻った。
全然整備されていない。
暫く行くと愛宕山までまた登り返す道になった。雪と緑と枯れ木と都市と空と全部入り。
すれ違いに苦労する狭い道を通り、終いにはロープが出てきた。このロープを超えたらもう少し。
愛宕神社の境内まで戻ってきた。
もう雪は殆ど溶けている。
竜ヶ岳からの斜面は本当に怖かった。どうやっても葉っぱで滑ってしまったので、どういう体制が正解だったんだろう。まだまだ勉強することが多い。
昼飯で20分ほど休憩した以外は休憩をとっていなかったからか、下山時は足首がフラフラして何度か捻ってしまった。その後の数日間でランニングをしたところ、左足首がやや痛むようになってしまった。以前も左足首を軽く捻挫して治るのに結構な時間がかかった。前から左足首のグラつきがくせになっているので、やはり足首の筋トレを継続してやらないといけないみたい。頑張ろう。
この日は行動時間6:29、距離14.5kmと恐らく過去最高になった。家に帰ってから結構疲れている事に気がついた。休憩も大事だな。休もう。
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