鬱陶しい営業メールを撃退する

スパムメール
サイトにメールフォームや連絡先を書いているとどうしても営業のメールが届く。いくら送ってくるな!と書いていても送ってくるので、よくもまあ無視して送ってくるなぁとその精神力に感心する(嘘。関心していない)。事務所にも直接銀行の営業マンが飛び込みでやって来ることが多くて、心底うんざりして玄関のインターホンにも「営業は対応しない」と書いて貼ってあるけど、それでもたまにやってくるので営業マンは本当に苦手だ。日本語が通じない。

サイト経由で届く営業メールには、メールフォームに「営業お断り」の旨を書く以上の対策が思いつかなかった。しかし当然のごとく無視して届く営業メール。もう文章を無視されすぎて悲しくなってくる(嘘。めっちゃムカつく)。

そんな折、ふと対策を思いついた。それは営業メール用の専用フォームを設けることだ。

一般用のメールフォーム営業用のメールフォームを分けて、一般用は通常通り受信できるようにしておく。一方営業用メールフォームはというと、営業マンに自動返信こそ返すものの、問い合わせ着信の通知はウチの担当者に送らずサーバにも残さないようにすることで、営業マンはメールしたという事実を得られ、弊社の担当者は営業メールの存在に気づくこと無く通常業務に専念できるというwin-winの状態ができあがる。営業マンがちゃんと営業用のメールフォームを使用してくれたらという前提ありきではあるが、ただ注意書きをしておくだけよりはまだマシだと思う。

この記事で種明かしをしてしまっているが、注意書きを無視する営業マンが読んでいるとは到底思えないので大丈夫でしょう。しばらくこれで運用してみる。

2022/03/02 追記
どのくらい営業メールが営業用メールフォームから送信されているか集計していないため効果の程はわからないが(こんな事を集計するのもムカつく)、未だに通常のメールフォームから送ってくる営業マンがいる。その様な輩はアクセスをブロックするしかないので、WordPressなら管理画面 > 設定 > ディスカッション > コメント内で許可されないキーワードにIPアドレスを入力しておけば、そのIPアドレスからはフォーム系の送信ができなくなるはず。

なお通常のメールフォームから送信された場合、送信者のIPアドレスを取得する仕組みが必要になるがが、プラグインContact Form 7で作成したフォームなら簡単に取得できる。メールが届く度に登録していると大変なので、メモ帳にでもIPアドレスをメモしておいて、ブログを書こうとWordPressを開いた時に一括でIPアドレスを登録すれば良い。

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