Anker Eufy RoboVac L70 Hybridがめっちゃいい件
「あ”?そんなモンでキレイになるわけないだろ?」
そういう妻を無視しロボット掃除機ECOVACS DEEBOT N79は、その後”ロン”と名付けられ週2,3回程度のペースで使用した(ハリーポッターシリーズに登場する主人公ハリーの親友ロンが、掃除の罰を受けるシーンがあるのでそこから命名)。部屋の認識機能は無いので目隠しした状態で掃除している状態なので、色んなところを行ったり来たりする上、自分からホームに戻らない。しかしそれなりに床は綺麗になるし2万円でお釣りがきたし、購入時はルンバのS9+が日本で発売されるまでのツナギにしか考えてなかったけど結構満足していた。ルンバS9+は日本でも販売されたものの18万を超えており、消耗品も専用品で高額なのでさすがに買うのは辞めた。
[itemlink post_id=”5149″]
[itemlink post_id=”5150″]
ロンである程度のゴミが吸えたら、後はクイックルワイパー(ウェットシート)を掛けていた。しかし妻からは「もっと腰を!入れるんや!コ!シ!」と檄を飛ばされる休日。クイックルワイパーのほっそい柄を持って力を入れるのは至難の業である。明らかに腰を入れての仕様ではない。これも自動化できないだろうか?床拭きといえばルンバと同じくiRobotが出しているブラーバである。ブラーバをレンタルできるRentioをあーだこーだと妻にプレゼンする。
「は???コイツ(ブラーバ)はちゃんと腰入れて拭けんのか?あ”?」
疑いの目を向け、あくまでも腰を入れることに拘る妻を無視し、Rentioでブラーバジェットm6を2週間レンタル。早速試してみたところ、吸い込みがなく拭き専用なのでDEEBOT N79よりも超静か。ウェットモードで拭くと確かに素足が気持ちいいくらいに拭けている。そんな感じで妻にも受け入れられ、2週間のレンタル期間を全うしたブラーバジェット。ここで検討に入る。
- ブラーバジェット m6は高い、高すぎる
- ブラーバジェット m6は消耗品も専用のみで高い
- DEEBOT N79と2台置くのが邪魔
[itemlink post_id=”5151″]
拭き掃除をさっさと自動化してしまえば、今後一切の拭き掃除の時間から開放されるのはとても魅力的に思えた。しかし高い。あまりにも高すぎる。あとめっちゃ邪魔。さてどうするか。
一緒に考えてくれない妻を無視し、私は夜な夜なリサーチし続ける日々。その中で見つけたのが、掃除機と拭き掃除が同時に一台でできるハイブリッド式である。検討した結果、ECOVACS DEEBOT N79と同じDEEBOTシリーズと表題のAnker Eufy RoboVac L70 Hybridに絞り込んだ。Amazonに知らないメーカーが結構並んで結構胡散臭かったので、できるだけ知っているメーカーにした。Ankerはモバイルバッテリーなどの電源周りの商品を普段から利用していたので信用しているし、Rentioでもレンタル品があったので、信用して大丈夫だろう。
[itemlink post_id=”5152″]
しかしEufy RoboVac L70の感想を調べてみるとアフィブログが目立ってイマイチ信用していいのかわからない。Rentioのレビューや楽天、Amazonも調べてから購入することにした。このレビューを調べている際、Ankerの公式Twitterを見つけた。
【まもなく終了】ロボット掃除機「#Eufy RoboVac L70 Hybrid / 30C」を5月15日 (金) までにご購入いただいた方全員に最大8,000円をキャッシュバック!非常事態宣言下で家にいる時間が長いと思いますが、少しでもおうち時間をより快適に。
詳細→ https://t.co/Cg4mjucuCJ https://t.co/HcWcjqUhY2— Anker Japan (@Anker_JP) May 13, 2020
上記ツイートを見つけたのが5月18日なので、キャンペーンには間に合わなかった。悲しい気持ちのまま数日ヘコんでからポチった。楽天のAnker公式から購入したけど発送はAmazonだった。そして数日後Eufy RoboVac L70は我々の元に届いた。
今回は少し頑張って記事を書こうと思っていたので、わざわざ開封時の写真も撮った。なんの変哲もないが折角なので見てほしい。
開けたところ。
これがモップ部分である。コイツが”腰を入れて”綺麗にしてくれるはず。
ゴミカートリッジと水を入れるタンクは同じである。ECOVACS DEEBOT N79ではお尻の部分からゴミカートリッジを取り外していたが、Eufy RoboVac L70は表面がパカッと開く。
Eufy RoboVac L70とECOVACS DEEBOT N79を並べた状態。Eufy RoboVac L70は結構大きい。そして「eufy」と書かれた出っ張ったセンサー部分があまりかっこよく無い。
Eufy RoboVac L70をポチる直前に、ゴミとして放置していた有り合わせの木材で作ったECOVACS DEEBOT N79の収納場所に、Eufy RoboVac L70を収納した。お尻が出ているが仕方あるまい。以下まとめ。
- 水に濡らしたくない、モップがけしないでほしい箇所は、部屋の地図ができてからスマホのアプリで禁止区域として登録する。これで猫の餌ゾーンも回避できる。
- ECOVACS DEEBOT N79に比べてかなり静か(吸い込みモードは最高~静音まで選べるが通常と比較)。
- センサーのお蔭で正確に壁に沿って掃除する。
- 動きにあまり無駄がない。
- 椅子際を沿って椅子の下に潜ったのは良いが、ギリギリ過ぎて出れなくなってた。
- 水拭きはとても気持ちがいい。
- 複数台のスマホのアプリで、一台のEufy RoboVac L70を操作・履歴確認できる。
- ルンバS9+とブラーバジェットm6なら¥263,640。Eufy RoboVac L70なら¥54,800と超経済的。
- 一台で吸引・水ぶきができて邪魔にならない。
- ブラシが一本だけだがルンバも一本。二本だと逆にゴミを散らかす可能性があるというのがiRobot社の意見だそう。
- なんか変な隙間に頭を突っ込んで止まる。この点は所構わず縦横無尽に走り回っていたECOVACS DEEBOT N79の勝ち。
- ブラーバジェットのように洗剤は入れられず水のみ。でもめっちゃ裸足が気持ち位なので問題なし。
- 消耗品は取り付ける分のみで予備は付属していない。
動画も撮ってみたので見てほしい。折角なので。
初起動の様子。
うまく椅子の下から抜けられた様子。
勝手に椅子の下に入って出れなくてエラーになった様子。
今使用しているECOVACS DEEBOT N79とは違い、部屋の認識機能もあるので、掃除した部分ルートをスマホで確認できる。無駄なく動いているのがわかる。これは買って損はないと思う。さらばクイックルワイパー(ウェットシート)。
[itemlink post_id=”5152″]