霊仙山に登った

26日。3,4年前から行こう行こうと思って、気づけばいつも開催日が過ぎていた京都矯正展にようやく行く事ができた。しかし猫と見つめ合いながら寝ていたら、14時過ぎに出発することになってしまった。最近猫を見ていると（本当に見ているだけ）時間が過ぎるのが早い。16時までなので急がねば。

矯正点とは、刑務作業で作られた商品が購入できる催しであり今回は京都山科刑務所に行った。この矯正展は全国的に行われているようだが、京都矯正展の宣伝はあまり力を入れていないのか、何日にやるのかなかなか見つからなかった。

刑務所に入れる！と意気込んで足を運んだものの、思ったよりもバザー感強めで古着が多かった。刑務作業で作られた製品は家具や小物が多く、家具はかなり安い。古着はどこの誰の古着なのかはよくわからなかった。牛丼の松屋などのチェーン店も出店しており、正門付近には何故かランボルギーニのカウンタックとフェラーリが展示されていた。

場内をウロウロしていると、刑務所内見学の文字を見つけたが、当日の申込みは締め切られた模様。明日10時からまた受付しているとのことだったが、翌日は予定があるので行けない。20分くらい回って何も買わずにそのまま帰宅。しかし所内見学は興味があるのでまた来年かな。

27日。早起きして滋賀県の霊仙山へ。胃が気持ち悪いとか言ってウダウダしていたら8時前出発になってしまったが、登山口から少し離れたところに車を駐車することができた。今まで登った山とは違ってとにかくカルストが凄い！熊注意ゾーンなので、熊鈴をはじめて持っていたが、すれ違う誰よりも鈴の音が大きく煩かった。風景がゼルダみたいだな〜と思いながら歩く。

途中、パートナーが車にカップ麺を忘れたことに気がつくが時既にお寿司。もう山頂は見えている。カップ麺と一緒に食べようと持ってきていた300gほどの冷凍チャーハンで凌ぐことになった。食料の少なさに山頂を前に二人共テンションが下がる。

見晴らしの良いところで初メスティンでチャーハンを温める。シーズニングは面倒なのでしていないが焦げ付かなかった。食後のコーヒーを入れようとパートナーにまかせていたら、コーヒーの粉を岩の上にこぼしてしまった。しっかり回収して多分苔も多少混じったコーヒーをドリップ。

小雨の降る中、最高点に寄り、15時をまわっていたので急いで下山。もう他に誰もいないので最終組のようだ。遠くにまた鹿の群れを見つけた。そろそろ林道に入る手前くらいで、山頂はガスが掛かって見えなくなったので、さっさと降りてきてよかった。本当に山の天気は変わるのが早いんだなと感じ、レインウェア必須の意味がようやくわかった。

登山口まで下山するともう17時。15時には下山出来ていて温泉に寄って帰るつもりだったけど、もう遅いので寄らずに帰宅。今回は前回の峰床山で左足首が痛かったので、簡易サポーターを付けて、左足が内巻きにならないように足の動きを観察しながら活動したが、今回も少し痛い上に両足靴擦れ。でも平地を歩くと足首はなんともないんだな。なんだろな。